なんだか鬱(うつ)っぽいかも...。
倦怠感...脱力感...いや、無気力で元気がない…。
何だかわからないけど、不安感がいつもある…。
元気が出ないし、仕事が手に着かない...。
そんな方は、タイトルにもある通り「プチ筋トレで一発解消」する可能性がありますので、当記事を読んで是非やってみてください。
元気があれば何でも出来る!
仕事、勉強、ダイエットetc…。
すべてはやる気がなければ始まらない!
あいさつ
こんにちは!
30年以上に渡り、自分の体で実験を試してきた健康マニアのもへじと言います(@midorihudousan)
このカテゴリー(抜苦与楽の素)は、心と体の健康をメインに展開していくカテゴリーとなっています。マニアックにならずに「内容ザックリ、要点シッカリ」を旨とし、分かりやすく伝えていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。
それでは抜苦与楽の素#001のスタートです。
ネット上でよくあるやる気を出す方法
検索で[やる気、方法、食べ物]などのようなキーワードで検索すると、たくさんの記事が並びます。
その大半の記事は、規則正しい生活をすれば大丈夫!みたいな感じなのですが、なかには「チョ、チョット待って…それってお金持ちになるための成功哲学でしょ…」ってうのもありましたし(大笑いしました)、「う~ん、それは自律神経を整える方法としては良いのだけど…」という記事もありました。
また食べ物では、神経伝達物質のドーパミンを増やせばやる気が出るということで、「ドーパミンを出す食べ物はコレだ」みたいな記事もありますが、ドーパミンを増やす食べ物の実験等での有力なエビデンスというのはまだありません。
覚えよう!
【ドーパミン】=やる気、元気、意欲、快感、多幸感をもたらす脳内ホルモンのこと。
【エビデンス】=証拠。(実験検証結果でもOK!)
人体実験系健康マニアの私自身、やる気やドーパミンを出すサプリで、チロシンやムクナ豆等を試したことはあるのですが、「う~ん、ハッキリとした効果が分からんな…人を選ぶなコレは…。結局プチ筋トレしかないのかな?」というのが感想です。
※エビデンスが無いからダメだ、チロシンやムクナ豆がダメだということではありません。わかりやすい例を2つ挙げますネ。
その例としては、身体的、精神的に疾患が無い場合、
・「効きやすい、効きにくいという体質の個人差がある」
・「普段からビタミンCが足りない人がビタミンCを摂取してお肌の調子が良くなった場合、その人は「ビタミンCはお肌に良い」と評価しますが、普段からビタミンCが十分に足りている人がビタミンCを摂取しても、その人のお肌は変わらないので、その人は「ビタミンCを摂っても意味が無い」と評価する。
ということです。
エビデンスは気にし過ぎない程度に気にするのが良いですよ。
そして次に、一番よく目にする記事が「とりあえず動けば、5分後にはやる気が出ている」というものです。
私がこのことを知ったのは今から30年以上も前でしたが、調べてみるともっと古くから提唱されている方法みたいです。
私自身、この方法は何度も試しましたが、最初は億劫でも、やっているうちにホントにやる気が出てきます。
効果は抜群です。
だったらそれでいいじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、私はこの方法にずっと引っかかっていることがありました。
それは「毎回毎回、最初は億劫なのか?。そんなんじゃなくて、普段からやる気が出てて欲しいんだけど…」ということなんです。
そんなことを考えながら周りの年配者を見てみると、「んっ⁉、運動をやってる人って元気だよな…。運動をすれば元気になるのかな?」と思い、試してみました。
(※当時はインターネットなど無い時代で、スポーツに関する科学もほぼほぼ無い状態でしたから、人体実験しか手段はありませんでした。笑)
が・・・
その頃の私は若すぎたため、効果のほどがまったく分かりませんでした。
そりゃそうですよネ。20歳前の男の子なんていうのは、一日中、走り回ろうが、徹夜して遊ぼうが、元気ハツラツでヘッチャラなんですから実験にはなりません。笑
そして、そうこうしながらも私も年齢を重ね、各機能の衰えに苦笑し、若い頃のような元気さも無くなってきたときに、いつも行く大きめの書店で、運動生理学の専門書がふと目に留まりました。
何気なくパラパラとめくって立ち読みしていると(本屋さんスンマセン)、テストステロンという初耳、いや初見の文字が…
何だろうと思いそのテストステロンの文献を読んでみると、今までずっと謎だった「運動をすれば元気になるのか?」の結論となるべく指針を見つけたのです。
その記述を簡単に要約すると、
「負荷の高い運動をするとテストステロンが増え、そのテストステロンがドーパミンの分泌を促す」
というようなことが書いてあったのです。
早速、試してみるしかないと思い、家に帰って即実践すると、やった直後から効果絶大!。
しかも、翌日以降もやる気が持続しているではありませんか!
しかも、お金が一切かからないなんて、なんて素晴らしい方法なんだろう。
そう思い、何らかの疾患が見当たらない知り合いにもやらせてみて確かめたのですが、ほぼ確実に効果がありました。
タイトルにもある通り「プチ筋トレ」だけで、ほぼ全員いつもやる気がある状態になれたのです。
※やる気がある状態、元気がある状態とは、暑苦しい熱血先生みたいなものではなく、「良い気が入っている状態」のことを指します。わかりやすく例えると、魅力的な人を想像してみればわかると思うのですが、魅力的な人って良い気が漂ってますよネ。そんな状態です。
それでは少し、テストステロンのことについて触れますネ。
テストステロンは活力の源!
男性ホルモンだから女性には関係ない?
テストステロンは、実は「男性ホルモン」と呼ばれています。
※正確に言えば、テストステロン=男性ホルモンと定義するのは少し違うのですが、先述したように「内容ザックリ、要点シッカリ」が基本姿勢ですので細かいことは解説しません。(情報過多は要点がボケるので)
また、今この記事を読んでいるあなたが女性なら、「テストステロンが男性ホルモンっていうことは、女性の私には関係ないのかな?」と思った方、チャンと効果はありますので、どうか安心して読み進めてください。
次にテストステロンの割合なのですが、男性の体内で作り出せるテストステロンの量を100だとすると、女性は10~20くらいのテストステロンの割合だと思っておいてください。
えっ、たったそれだけ…と思った女性の方、心配いりません。
たったそれだけでも効果は絶大です。
その僅かなテストステロンでも、ドーパミンの分泌を強烈に促すのです。
しかも、たった1回の筋トレだけでテストステロンは最長4日間も出続けるのです。
では、「プチ筋トレ」の頻度を説明します。
プチ筋トレの頻度
私が推奨する「プチ筋トレ」の頻度は、「1回5分を週2回」です。
効果的な筋トレは次回に説明しますが、5分間の筋トレの目安としては「翌日以降に筋肉痛になる程度」行ってください。
ですが、女性の方はそこまで追い込むことが難しいので、女性の場合は「筋トレ直後にハァハァゼィゼィと肩で息をする程度」まで行ってください。
※次回の#002は「筋トレするときのオススメ動画はコレだ!」ですので、それを見ながらやってみてください。
たったこの程度のプチ筋トレを行うだけで「その瞬間から3~4日間はテストステロンが出続ける」ことが分かっているので、週に2回で十分です。
そのテストステロンが出続けている間は先述した通り、テストステロンがドーパミンの分泌を促してくれるので、やる気や元気が持続します。
さほど深刻な病気疾患等がなければ、これだけで「良い気が入った状態」が毎日持続し、やる気のない状態から抜け出すことが出来ますので、論より証拠、是非やってみることをおススメします。
筋トレの注意ポイント
筋トレは、多くやっても週に3回です。それ以上に筋トレをすると逆にテストステロン値が下がるというデータがあります(5分間程度のプチ筋トレでは下がらないと思うのですが念のため)。また、筋肉痛が残っている箇所をトレーニングする事は控えるようにしてください。体を痛めるだけです。
※【参考までに】私の場合、月曜日に上半身のプチ筋トレを行い、金曜日に下半身のプチ筋トレを行うようにしています。
まとめ
#001で覚えることはコレだけ
- ドーパミンは、やる気ホルモン
- プチ筋トレでテストステロンが増える
- テストステロンはドーパミンの分泌を促す。
- プチ筋トレは、1回5分×週2回で十分
ではでは。。。
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このカテゴリーは、令和2年1月22日にスタートしました。 まだ記事数が少ないのですが、週1のペースでアップしていきます。 連載形式ですので、#001から読み物としてお楽しみくださいませ。 記事一覧 【 ...
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