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《連載》ユーモア村のジョーク物語〈第5話〉

2019年10月27日

続きものですので、初めての方は「第1話:上下関係」からどうぞ🎵

〈第5話〉ブレッド&バター

アムル山には、ドクトル博士の他にもたくさんの賢者が住んでいるのだが、その中の一人に、ホメット仙人と呼ばれる賢者がいる。

ユーモア村の村人たちは何か困ったことがあると、すべての質問に答えてくれるホメット仙人のところまで相談に行っていた。

(解決するかどうかは、定かではないのだが…)

今日はロジャス家の末っ子であるローワン(7才)が、アムル山の頂上の小さな小屋に住んでいるホメット仙人のところへ相談に訪れた。

「ホメット仙人さま、相談があるんだけど、チョットいいですか?」

「君は誰じゃな?」

トボトボと杖をつきながら、仙人がローワンを出迎えた。

地に届きそうなほど長くて白いヒゲ姿のホメット仙人を見たローワンは、少しビクついたけど、大事な相談事があったので

「ボクはローワンっていいます。えっと、お父さんはロジャスっていいます」

っと、元気に挨拶をした。

「おおッ、ロジャスの息子さんか」

「はい」

「たしか君のお父さんが…そうじゃそうじゃ、双子の姉弟がおると言っておったが…」

「はい、そうです。ボクは双子で、お姉ちゃんがジェシカっていいます」

「ほぉほぉ!小さいのに、よく一人でここまで来たな。さぁお入り」

「はい仙人さま、おじゃまします」

ホメット仙人は、部屋の中央にある、古びたテーブルに案内すると、ホットミルクをローワンに差し出しながら尋ねた。

「今日は、いったいどうしたんじゃな?」

「はい、えっと…バターを塗ったトーストを落とすと、いつもバターを塗った面が下になって落ちるので、床がバターでベトベトになって、お母さんから怒られます。どうしたらいいでしょうか?」

「ふむふむ、それは簡単なことじゃな」

「ホント?」

「すごく簡単なことじゃよ。ホッホッホッ」

「どうすればいいの?」

興味津々なローワンを見て、白くて長いヒゲを撫でながら、ホメット仙人は自信たっぷりに答えた。

「次からは、バターを反対側に塗ればよいのじゃよ」

おしまい。。。


第6話「ドライブデート」

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おまけ:愛猫ルーのつぶやき

ルー05

ではまた。。。

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